子供を叱るとき、「これでいいのかな」って不安になること、ないだろうか。私はよくある。
最近、YouTubeで「原宿の今じゃない企画室」というチャンネルの、戸田さんという方が出演している「子供をどう叱るべきか」という動画を見た。著書『親子手帳』の内容をもとに、叱り方について具体的なポイントが紹介されていて、これがなかなか刺さる内容だったので、今日はそのメモと、我が家なりの反省を書いておきたい。
両親のバランスと「逃げ道」の必要性
動画でまず印象に残ったのが、両親そろって教育熱心になるのは子供にとって酷だ、という話。片方が「あれをやれ、これをやれ」と熱心なら、もう片方は「人生どうとでもなるよ」くらいの柔軟さを持って、子供の逃げ道を作ってあげる必要があるらしい。
逆に一番よくないのは、片方が教育を丸投げして「親の言う通りにしなさい」と言うだけになること。これは育児放棄に近い、という指摘にはハッとさせられた。夫婦どちらかがちゃんと向き合っていればいい、という話ではないんだな、と。
「親のエゴ」になっていないか
もうひとつ刺さったのが、「勉強の面白さが分かれば楽しくなるよ」みたいな言葉かけについて。これ、一見子供のためを思っているようで、実は親自身の学歴コンプレックスや過去のトラウマ、「自分ができなかったことを子供に叶えてほしい」というエゴの発露になっていないか、という問いかけだった。
子供を、自分の理想を実現するための道具にしてはいけない。言われてみれば当たり前なんだけど、自分の中に思い当たる節がないか、改めて考えさせられた。
正しい叱り方の10か条
動画内で紹介されていた『親子手帳』の「叱り方10ポイント」が、特に参考になったのでそのままメモしておく。
- 問題行動の直後に叱る(時間が経ってからでは意味がない)
- 問題行動が起こるたびに叱る(親の気分で対応をブレさせない)
- 行動を叱り、人格を否定しない(「お前はいつもそうだ」と言わない)
- 他人と比較して叱らない
- 自分の責任で叱る(「お母さんが嫌だ・許せない」と自分の言葉で伝える)
- 叱る理由を説明し、理解させる
- 短めに叱る(長々とした説教はしない)
- 過去の事を持ち出さない
- 叱った後にその事を謝らない(叱った行為自体を日和って謝ると子供が混乱する)
- 一旦叱ったら、その後はその件に触れず引きずらない
我が家の場合はどうか
我が家の教育方針は「子供の好きにさせる・無理強いはしない」というスタンス。だから熱心に勉強を強いるタイプの失敗はあまりしていないと思う。
でも今回の10か条を見て、特に耳が痛かったのが「自分の責任で叱る」と「過去の事を持ち出さない」の2つ。「前にも同じこと言ったよね」とか「いつもそうだよね」みたいな言い方、ふとした瞬間に出てしまいがちだなと自覚した。方針としては子供に寄り添っているつもりでも、叱るときの一言一言までは意識できていなかった、というのが正直なところ。
叱ること自体を減らそうとするより、「叱るときの質」を上げる方が、我が家には合っているのかもしれない。
まとめ
教育熱心すぎるのも、放任しすぎるのも、それぞれ違ったリスクがある。うちは放任寄りだからこそ、いざ叱るときの伝え方は丁寧にしたい、と今回の動画で改めて思った。
子育てに絶対の正解はないと思うけど、「なぜ今の叱り方がしっくりこないんだろう」と感じたときに、こういう具体的な10か条があると振り返りやすい。同じように子供の叱り方に悩んでいる人の参考になれば嬉しい。



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