
ウッドデッキが何年も経って、もう塗装がボロボロ。。。
塗り替えって自分でも簡単に出来るのかなぁ?

初心者でも道具を揃えれば、十分に対応出来ますよ。
業者に頼むより、下手すると10分の1くらいの値段で出来てしまうので、DYIに興味がある人は、頑張ってみてはいかがでしょう。
引っ越して2年、据え付けられていたウッドデッキがボロボロ。。。
早いもので、このマンションに引っ越して、もう2年も経とうとしています。
室内はリノベーション物件だったので、まだまだ新築に近い状態なのですが、外のウッドデッキはそういう訳にはいかず。。。
もう、塗装が剥げて、見た目にもボロボロです。。。
ウッドデッキの塗り替えを業者見積してみた!
このままでは、いかんって事で、塗り替えを計画したのですが、DYI初心者でも出来るものなのかと不安になり、業者に見積を頼んでみました。
ウッドデッキ全体は2.8m×5.3mの広さがあります。
そして、業者の見積もり結果が。。。なんと!
30万円!!!!!!!
いや、舐めてましたわ。。。
「まぁ、5万くらいで出来るのかなぁ、頼んじゃえば良いか~」
そう考えていた時期が私にもありました。。。
流石に6倍の値段は支払えないって事で、私は決心しました。
そう、自分でやれば材料費だけで出来るじゃん!(自分の労働には目を瞑って。。。)
道具一式を購入して退路を断つ!!
今回、購入した内容は以下の様な感じです。
まず塗料としては、水性のキシラデコールを選択しました。
マンションという事もあり、周辺に迷惑が掛からない事が第一です。
そうなると、少しでも匂いの出ない方が良いかと思い、水性塗料にしました。
色味は今のウッドデッキに合わせてウォルナットです。
2.8m×5.3mの広さのウッドデッキの塗装にどれくらい必要かわからなかったので、足りなければ買い足す想定で1.6Lを購入です。
結果的には、ギリギリこの量で塗装しきる事が出来ました。
ウッドデッキの隙間を塗る為にベンダーです。
結果的にですが、これは両面タイプのベンダーを購入した方が良かったです。
間を塗るのに往復するのは、微妙に手間でした。。。
塗料を入れる、バケットとローラーのセットです。
ローラーは安いセット商品だしあまり期待していなかったのですが、実際は、これで十分綺麗に塗れたので満足です!
合計で¥6,500程!
安い!安すぎる!!!!!!
ヤスリがけの為のサンダーも用意しよう
実際には、塗装前にヤスリがけをする必要があるので、サンダーも必要になります。
これには、前回、ラブリコで棚をDIYした時に購入していた物を利用します。
こちらも、今後のDIYライフに彩りを与えてくれるので、是非購入するべき!
SK11というシリーズの商品ですが、電動ヤスリ(パームサンダー)がバッテリーなしで¥3,000台で買えてしまいます。
しかし、バッテリーが別売りになっているので注意です!
バッテリーだけ個別購入するより、バッテリーはSK11シリーズで共通仕様なので、後々を考えて、インパクトドライバーを購入してしまった方が良いかと思います。
ヤスリ面は消耗品なので、追加購入しておいた方が良いです。
こちらは、純正品のサンディングペーパーになるのですが、些か高い!
ので、こちらの製品が互換性があるので、こっちで十分かと思います。
SK11のサンドペーパーは、3枚入り約¥900 → 約¥300/1枚
ブラックアンドデッカーのサンドペーパーは、5枚入り約¥400 → 約¥80/1枚
と圧倒的コスパです!!
と、初期投資として、これらの工具類が合計¥15,000かかってしまうのですが、それでも、先の塗料などの道具一式と合わせても¥21,000くらいです。
塗り替え作業を業者に30万円でやって貰う事を考えれば、驚きの安さでは無いでしょうか?!
ヤスリがけから初めよう!
サンダーの裏面はマジックテープ式になっています。
ここでは、互換性のあるブラックアンドデッカーの製品(約¥80/1枚)を使っています。
ここにペタっとサンドペーパーを貼り付けて。。。
先端部分の余っている部分をペリペリっと切り取ればOK!
この切り取った部分は、先端部分として張替えて使えるという親切設計!
使ってみるとわかりますが、ヤスリがけする時って細かい部分をやる時に、先端を使うので、先端が先に摩耗しちゃうんですよね。。。
いやぁ、よく出来た製品ですわ!!
サンドペーパーを貼り付けたら、ウッドデッキのボロボロになっている塗料をひたすら、ヤスリがけして剥がして行きます。
SK11のサンダーは小型で手のひらに収まっちゃうくらいの大きさで、とっても使いやすいです。
ただ、小型なので、バッテリーの保ちは悪いので、連続使用だと30分くらいでバッテリーが切れてしまうので、長時間作業には向かないですね。
まぁ、30分でも結構な振動なので、手が痺れる感じになるので、無理しないという意味では、丁度良いかも知れません。
ちなみに、バッテリーは専用の充電器に繋いで、1時間掛からないくらいで、充電完了しました。
このボロボロの塗装の下に、こんな色白の美人な肌が隠れていたとは。。。びっくり。。。
ヤスリがけ前と後ではこんな感じでくっきりとわかるくらいになります。
ヤスリがけの目安としては、手で触ってザラザラしなくなるくらいで良いかと思います。
全体のヤスリがけが完了するとこんな感じになりました。
無垢材の感じがあって、これはこれで綺麗ですよね♪
まずは一度塗りしてみよう!
まずは、ベンダーを使って、ウッドデッキの隙間を塗り塗りしていきます。
はみ出したりしても、後から上を塗装してしまうので、気にしなくてOK!
ベタベタと気軽に塗ってしまいましょう♪
塗料が手についたら落ちないかな?と思って、ビニール手袋をしていたのですが、実際は、水性塗料は水洗いで簡単に落ちるので、素手でやっても大丈夫でしたね。
間が塗り終わったら、上面をローラーでコロコロ塗っていきます。
最初の塗りでは、結構木材が吸い込むので、たっぷり目で塗った方が良いかと思います。
全体を二度塗りするので、ここでは、多少ムラが出てもOKです。
一度塗りが完了したらこんな感じ!
結構、ムラがあってあまり綺麗には出来なかったですね。。。
でも、大丈夫!だって二度塗りするから!(笑)
そして、二度塗りして完成!
今回は、一度塗りから、2時間くらい乾燥させれば、二度塗り出来るくらいに乾きました。
天気とか、気温にもよるでしょうが、少なくとも半日ぐらいで十分乾くかと思います。
そして、二度塗り!
気持ち、一度塗りよりも均一に伸ばす様に意識して、塗り塗り。。。
下地が出来ているので、一度塗りよりも塗料がよく伸びますね。
そして!
完成形がこちら!!!
えっ!めっちゃ綺麗じゃない?!
3万円掛からずに、これだけ綺麗になれば十分じゃない?!
自画自賛しすぎじゃない?!
だって、誰も褒めてくれないからね!(笑)
そんなわけで、業者に頼むと30万円、自分でやれば3万円以下で出来てしまうウッドデッキ塗装。
きっと、業者さんの方が綺麗に、細かい所まで塗装してくれるのでしょうが、私としては自分で作業しても十分満足な仕上がりです。
自分で塗り替えた!っていうのも、なんだか、より一層、愛着が湧く気がして良いですしね♪
ちなみに、「ウッドデッキの裏面って塗装し直しの必要あるの?」って疑問だったのですが、業者の方に訪ねた所、「よっぽど悪い状態でなければ、上面だけの塗り替えで十分」とのことでした。
そんなわけで、ウッドデッキの塗装を自分でやってみた、まとめでした。
確かに、自分でやる為に結構時間は取られてしまいましたが、普段やらないDIYも楽しいですし、何より安上がりなので、興味のある方は是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか♪
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