【この世界の片隅に】面白かったので感想文を書いてみた【小学生注意】

雑記
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「この世界の片隅に」を観て ろうそな小学校 6年1組 ババリン

「この世界の片隅に」を観て、僕は、戦争はいけない事だと思いました。
僕は、そんな時代の中で成長していく、主人公すずさんの気持ちの変化に注目したいと思いました。

すずさんは当初、心理社会的モラトリアム状態なのかなと、僕は思いました。

高等小学校を卒業していたり、遊郭で出会ったリンさんとの会話を聞くと、すずさんは比較的裕福な家庭なのかなと思います。
そんな守られた環境の中にいるすずさんは、「第二次世界大戦」や「結婚」という大事件の中でも、小さい頃に出会った「ばけもん」や「座敷童」と同じ様に、自分の人生全体を夢の様に感じていたと思います。

そこから類推すると、僕は皆んながすずさんに言っている、「ボーッとしとる」という言葉は、すずさんの性格を表しているのではなく、その精神性を表しているのではないかと思いました。

そんな中で、すずさんの精神性を大きく成長させる出来事が起きました。
水原さんとの邂逅です。
過去に抱えていた恋心と、現在で抱えている愛情を認識する事で、自分の置かれている状況を客観的に認識しています。

これは、エリクソンの心理社会的発達段階に置ける自我発達、「愛を知る」事に通じていて、心理社会的モラトリアムを脱っするきっかけになっていたのが面白かったと思います。

とっても面白かったので、皆んなにも「この世界の片隅に」を観て貰いたいです。

おわり!

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