時間単価を意識して高めろって言うじゃん?
時間単価がいくらであっても、結局、手元に入るお金がすべてじゃん。
時間単価が分かれば、物を選ぶ時の基準となりますし、移動時間を短縮して時間を買う事が、どれくらい価値あるのか分かる様になりますよ。
見かけの給与に騙されずに、自分の時間を適正価格で販売出来ているか見直すきっかけにもなりますね。
実際に私の時間単価はどれくらいなのでしょうか?
そして、私の資産は、私の何時間分を代わりに働いてくれているんでしょう?
サクッと計算して、今の自分の価値を知ってみようと思います!
現在の時間単価はいくらか?
ざっくり私のサラリーマン生活はこんな感じです。
今回は実働の勤務時間ではなく、仕事に必要な消費せざるを得ない時間(通勤時間など)も含めて考えてみます。
時間単価の計算式としては単純に以下で計算しています。
「月給(賞与は12ヶ月で等分)÷月稼働時間(勤務日数×勤務時間)」
手取りの場合
- 給与30万円/月
- 賞与100万円/年
- 勤務9時間/日(うち1時間昼休み)
- 通勤2時間/日(往復)
- 日数20日/月
ここから計算すると…手取りで考えて約1700円
控除前の支給額面の場合
- 給与36万円/月
- 賞与130万円/年
- 勤務9時間/日(うち1時間昼休み)
- 通勤2時間/日(往復)
- 日数20日/月
ここから計算すると…支給額面で考えて約2100円
2割近くも税金で取られてるんですね。。。いや、知ってましたが。。。改めてショック。。。。
今回は支給額面の時間単価2100円をベースにして色々考察してみましょう。
時間単価ベースで考えると何を選択すべきか見えてくる
現在のサラリーマンとしての私は、1時間で2100円の価値があると言うことがわかりました。
時給2100円で働いていると思うと、きちんと相応の仕事をしなくてはいけないなと、ちょっと気が引き締まる思いですね!
パソコンを買い換えるなら?
もし10万円のパソコンに買い換えれば、作業効率が20%上がるとすれば、2100円の20%が削減されて、420円/時間の価値があることになります。
※正直、普通にデスクワークするだけなら、10万円以上のパソコンを買ってもそんなに効率は上がらないと、私は思ってます。
動画編集などをする場合は、もっとスペックを上げた方が良いと思いますが…。
結果、10万円のパソコンを買ったとしても、238時間(私の稼働時間換算で約21日間)働くとパソコン代金が取り戻せてしまいます。
そう考えると、5年前とかの古いパソコンを使っていて、「起動遅いわー」「エクセル開かないわー」と言っている様な人は、すぐに買い換えた方が良いですよね!
移動でタクシーをつかうなら?
仕事の都合で、客先と本社を行き来する事があるのですが、基本電車移動なんですよね。
急ぎの時や複数人で移動する場合にだけ、タクシーを利用するのですが、果たして時間単価で考えるとどうなるのでしょうか。
ちなみに移動時間と費用はこれくらいかかります。。。
- 電車+徒歩:移動時間40分:費用500円
- タクシー:移動時間20分:費用2000円
移動時間を私の時間単価で換算すると。。。
- 電車+徒歩:時間単価1400円+費用500円=合計1900円
- タクシー:時間単価700円+費用2000円=合計2700円
ふむ。。。電車+徒歩の方がコスパ良かったです、私の時間単価なら贅沢言わずに電車移動しろって事ですね。。。悲しい現実。。。
でも、タクシーに2人で乗り合わせて行けば費用1000円で済むので、かろうじてお得だから良いんですよ(笑)
2018年の投資実績からお金はいくら稼いでくれている?
2018年の資産運用実績から、配当と優待額を見てみます。
※投資信託も積立で買ってますが、分配金なしなので、今回は除外して考えます。
- 日本株980万円保有
- 配当金20万円/年
- 優待額27万円/年
配当金と優待額で総額47万円/年になります。
これを時間単価2100円で割ると、223時間(私の稼働時間換算で約20日間)分を、お金が働いて稼いでくれている様です。
ざっくり1ヶ月分の給与はまかなえているんですね!
改めて数字で出てくると、ちょっと感動してしまいます。
私の水準で不労所得で生活する為にはいくら必要なの?
ちなみに私の稼ぎを100%配当+優待でカバーするにはいくら必要なのでしょう…。
現在の資産状況から、全体の配当利回りは4.7%である事がわかります。
562万円 ÷ 4.7% = 投資額11,957万円必要。。。
この投資ペースでは、後100年かかるで。。。
432万円 ÷ 4.7% = 投資額9,191万円必要。。。
それでも、後80年かかるで。。。
という事で!
不労所得で生活したいなら、今のペースで投資して行くと、終わりが来ない事がわかりました。
収入を増やして投資額を増やして行くか。
支出を減らして必要額を減らして行くか。
といった、改善をはかって、少しでも早く仕事をリタイア出来るようになりたいな(笑)
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